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貴乃花親方からのメッセージ

貴乃花部屋 訓辞 貴乃花部屋 貴乃花 光司

貴乃花 光司 一、力士道に忠実に向き合い日々の精進努力を絶やさぬ事
二、人の道に外れないよう自身を鍛え勝負に備える事
三、弱き者を援け強き己を築き上げる事
四、先輩と後輩の秩序を守り信念を汚さない事
五、先輩は後輩を見守り後輩は先輩を敬う事
六、勇気 元気 活気 生まれ持つ気質を鍛える事
七、授けられた命ある限り生涯を懸けて進路を全うする事
八、人を妬むことなく己の心と常に闘い研磨する事
九、三六五日を鍛え三六五日以後に結果を求めない事
十、努力に勝る天才はなし!
  善の心は良き己を支配し新しい明日を開拓する
  冷静さと深さを追求し川の流れのように静けさと
  激しさを兼ね備えて自然体である事

貴乃花親方ダイアリー

感 謝

2018.4.17私は今、弟子と寝食を共にしながら、稽古の日々を過ごせています
これも偏に日頃からご支援を賜ります皆様のおかげです

伝統は文化の証、文化は伝統の印で隣り合わせです
どちらが欠落しても伝統文化とは言えません
これは古代から続く話です

風の便りに耳を澄ませ、一連の風は大軍の鳥を産む
大鷹は羽ばたく翼を大きく広げて空を飛び続けること
飛び立つ前に飛び立つ記憶を鮮明にし、思いをはせること
永遠の風を吹かせようと、貴乃花部屋は奮闘いたします

穏やかな午後、同じ釜を囲みながら談笑し、
みなで激励し作り上げるもの
永遠に不滅を信じて

うちの力士たちにご厚誼をいただく方々へ厚く御礼を申し上げ
貴乃花部屋一同、鍛錬に励みたいと思います。
貴乃花 光司

本日の報道について

2018.3.13貴ノ岩が、無事、3日目を終えることができましたことを、心より感謝いたします。
本日、私が3月場所を全休する旨を日本相撲協会に文書で通告したとの報道が多数なされておりますが、私は、日本相撲協会に提出した文書に「場所中、役員室に常時滞在することは極めて難しく」と記載したのであって、全休するなど申しておりません。
それぞれの職務は、その職に応じた役割があり、役員室に閉じこもっていては、その職務を全うできないというのが私の信条です。
明日以降、貴ノ岩の状況を見極めながら、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)において、対応させていただく予定でございます。
皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
貴乃花 光司

貴ノ岩の3月場所出場について

2018.3.12皆様にご心配をおかけしておりましたが、おかげさまで、貴ノ岩は、当面の目標である三月場所を迎えることが出来ました。これまでの皆様のご支援、誠にありがとうございます。
貴ノ岩は、頭部に負った傷の回復状況から、心身への影響や後遺症等について予断は許さない状況であり、担当医師等と連絡を取りながら慎重に見極めていく必要がございます。 そのため、私は、場所中、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)に常時滞在することは極めて難しい状況でございます。また貴ノ岩の心身への影響を鑑み、正面入口からの出入りをご容赦いただく場合がございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
なお、以上につきましては、日本相撲協会にも、その旨ご説明させていただいております。
皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
貴乃花 光司

内閣府公益認定等委員会に対する告発について

2018.3.9私は、本日、内閣府公益認定等委員会に対し、代理人弁護士を通して、公益財団法人日本相撲協会による本件傷害事件への対応が、事業の適正な運営の確保に重大な疑義を生じさせるものであることから、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律に基づく立ち入り検査、質問及び適切な是正措置を求める勧告をしていただきたい旨の告発状を提出いたしました。
平成29年10月26日に、元横綱日馬富士公平氏による貴ノ岩義司に対する傷害事件が発生し、その後、本件傷害事件に関連して、日本相撲協会危機管理委員会による本件傷害事件の調査・報告、日本相撲協会理事会及び評議員会による決議等のほか、日本相撲協会横綱審議委員会による発言等があり、私は、平成30年1月4日、評議員会の理事解任決議により日本相撲協会理事を解任されました。
本件傷害事件の調査・報告、日本相撲協会の各組織による決議・発言等については、不当・不適切にとどまらず、違法なものも存し、公益法人としての日本相撲協会及びその各組織の適正な運営には次に述べるとおり、重大な疑義が生じています。
第1に、本件傷害事件の解明は、関係者の処分や再発防止策の策定等の大前提となるものであり、適正な事実関係の解明と事件処理を行えない公益法人においては、その事業の適正な運営を確保できているとは評価できません。
この点、本件傷害事件に関する日本相撲協会による調査は、第三者により行われたものではありません。また調査にあたった危機管理委員会は、被害者の同意を得ることなく、被害者の具体的な診断内容を入手して報道機関に公表しています。さらに同委員会は、被害者の主張を聞く前に中間報告要旨を公表し、その後の最終報告においても重要な点で被害者の主張が全く反映されておりません。
このように、本件傷害事件に関する日本相撲協会による調査は、公正中立な内容とは到底評価できないものであり、身内による全く不十分な調査と報告をもって済ませようとしています。
第2に、理事の解任は公益法人にとって重大行為であり、正当な理由のない解任行為は、公益法人による事業の適正な運営の確保に対する重大な疑義を生じさせるものであるところ、私の理事解任理由とされた事項は、いずれも、法的には、解任事由に相当するような理事の職務義務違反になると認めることは困難なものです。それにもかかわらず、評議員会は、私が求めた弁明の機会を与えずに、理事の解任という重大行為に及んでいます。
以上の詳細は、告発状にて詳述しておりますが、いずれも、公益法人としての日本相撲協会が各組織の適切な運営等を確保できていないことを示すものですので、日本相撲協会の公益認定に関する監督権限を有する内閣府公益認定等委員会に対し、立ち入り検査、質問及び、適切な是正措置を求める勧告をしていただきたく告発申し上げた次第です。
貴乃花 光司

三月場所にむけて

2018.2.27稽古昨日、三月場所の番付発表がありました。

今場所は、貴公俊が新十両に昇進し、おかげさまをもちまして、4人の関取が番付表に載るという状況になりました。
皆様には日頃から温かいご支援を頂き、ここに厚く御礼を申し上げます。

初場所を休場しておりました貴ノ岩の状況については、以前に当面の目標を三月場所に定めるとお話させて頂いた通り、ここまで地道なリハビリを続け、稽古ができる状況まで回復してきました。

しかし、まだまだ万全の状態には程遠く、精神的にも肉体的にも不安が残る状態です。

本人が事件で負ったダメージは、他人では計り知れないほど大きなものであると思いますし、師匠である私にもわかってあげられない部分もあります。
また、土俵から離れていた時間が長いため、相撲勘や肉体的な感覚が鈍っていることも否めません。頭部に負った傷の後遺症はもとより、何よりも恐怖心との闘いという、自分自身との闘いが本人の心の中には残っています。

貴ノ岩が本場所の土俵に戻るためには、この大きな壁を乗り越えないといけません。力士である以上、精神的・肉体的な懸念を自分の力で乗り越えていかなければ未来は拓けません。

私自身の現役時代もそうでありましたが、厳しい状況を乗り越えてこそ大きな成長があります。
貴ノ岩には、この厳しい状況を必ずや乗り越え、大きな飛躍を遂げてほしいと思います。
そのための指導を、厳しく、そして温かく続けていきたいと考えております。

皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
貴乃花 光司

 

2018.2.1 本日、日本相撲協会理事に立候補いたしました。
1月4日に理事解任の裁定が下り、皆様にはご心配をおかけいたしましたが、これまでの期間、私なりに今後の相撲界がどうあるべきかを熟考した上での決断です。
ここに、私の考えを述べたいと思います。

いま相撲界では、過去の反省を顧みない度重なる暴力事件や不祥事により、国民の皆様の期待を大きく裏切り、社会的な信用を損なった結果、組織としての公益性や透明性が大きく問われております。この最中で行われる理事の改選の意味合いは、いままでにない特別なものです。何のための理事改選なのか、理事になったその先には何が必要なのか、私なりに考えてみました。

日本相撲協会は内閣府から認定を受けた公益財団法人であります。ここにおける公益性の意味とは、唯一無二の存在である大相撲という国技の維持、発展を通じて、社会に寄与することであると考えます。また、税制上でも多大な優遇を受けており、その意味では社会的に大きな責任も伴います。しかし、相撲協会の現状を見てみると、社会的な責任を果たすよりも協会内の事情や理屈が優先され、公益性から逸脱しているのではないかという大きな疑念を抱いております。大相撲は誰のものか? その公益性の意味を我々は考え直し、正す時期に来ているのではないかと思います。

公益法人としての社会的使命を全うしながら、透明性を持った健全な組織運営をしていくことが、私が思う理事の使命です。その使命を果たすために、相撲協会全体の器量を大きくし、大相撲一門として自由に意見を交わせる風土を作り上げることを私の目標といたしたいと思います。

私の現役当時と比較して、現在は力士の数が大きく減少しています。この先、相撲は残っても、相撲協会は残れるとは限りません。その危機感を、私は強く持っています。これからも相撲の普及とあらゆる場面で活躍できる力士の育成は不可欠であります。苦労なくして、英雄はできず。組織の繁栄は将来性を持った英雄たちを多く輩出することと密接に関係していると思います。

英雄とは力士なれ、親方なれ。大空羽ばたく鷹のように、国技大相撲復興の光を目指して。
慈しみの心、愛する心、親子の絆、それらを慮る気持ちは土俵に上がる精神そのものです。肉体を制し、理性を持って自分を制し、逃避をしない組織論と嘘偽りのない組織編成。これが将来あるべき相撲界の礎となります。
しなやかに柔らかく強靭で何事にも耐えうる自由闊達な協会運営の執行を目指して邁進する、ということが、理事立候補に際しての私なりの所存でございます。
以上

2018年2月1日
貴乃花 光司

一月場所が終わって

2018.1.30 おかげさまで、このたびは無事に一月場所の全日程を終えることが出来ました。私ども貴乃花部屋は、貴ノ岩が先場所に引き続き、治療およびリハビリのため休場しましたが、そのほかの弟子たちは千秋楽まで精いっぱい土俵で闘ってまいりました。もちろん勝負事ですから、勝ち越した者もいれば、負け越した者もいます。しかし、彼らの相撲は続きます。日々精進し、自分を鍛錬し、土俵に義理を欠くことなく、これからもともに闘い続けて参ります。

相撲道とは、土俵に上がるということ

鍛錬するということは、本当に地道な作業の繰り返しです。相撲で言えば四股。365日間、休むことなく左右の足を交互に踏み下ろす。地味です、本当に地味です。でも、そんな派手さと無縁の繰り返しこそが、鍛えるということだと思います。

相撲では、土俵に上がる際にお辞儀をし、取組を終えたらまたお辞儀で終わります。型通りの所作を地道に続けることで、勝敗がどのように決しようとも相手を敬う気持ちが醸成してゆくのです。また、本来相撲は神事であり、日本人が古来大切にして来た相手を慮り、思いやる気持ちを持った精鋭が、信義を持って上がる場所が土俵なのです。己を鍛え上げた者同士が土俵に恩義を感じ、ひたすら鍛錬する場所なのです。私は弟子たちに「がんばれ」とはほとんど言いません。無理をして「がんばる」のではなく、信念を貫くために「踏ん張る」のです。そのために師匠として、道を作ってあげなければなりません。本人を問いただして追い込むのではなく、導いてあげる必要があるのです。

相撲協会の未来

さて、2025年に日本相撲協会は100周年を迎えます。もちろん、その先も相撲は続くわけですが、私たちは若い世代へ、次世代へ相撲を残して行かなければなりません。改革するのではないのです。古き良きものを残すために、時代に順応させながら残すのです。親が子へ継ぐ、その子はまた自分の子へ継がすわけですから、ある意味、協会全体がひとつの家族となるべきだと思っています。

その上で相撲は神事で、相撲協会は公益法人ですから、自分のためではなく、人のために生涯を過ごすという、元来の日本人としての精神や理念は不可欠です。そこに一貫性を持つことは相撲界が公益性をもって生き残る上でも大切だと思っています。
相撲は他のスポーツとは位置づけが異なります。相撲は競技であると同時に日本の文化でもあります。つまり我々は文化の守り人であるということも忘れてはなりません。

相撲ファンのみなさまへ

近い将来、すべての国や民族、文化、言語の壁を超えて、人々の思い思いの気持ちが寄り添い、その架け橋として相撲がみなさまに役立つよう、これからも自分の役割を邁進していく所存でございます。今後につきましても、みなさまのご支援ご鞭撻を賜れば幸いに存じます。


 

2018.1.17 このたびは、私の弟子である貴ノ岩が受けた暴行事件に関して、皆様をお騒がせし、ご心配おかけしていることに対して深くお詫び申し上げます。

1月場所を休場しました貴ノ岩の状況について、
ここにご報告をさせて頂きます。
医師には、頭部外傷、頭皮裂創痕、右乳突蜂巣炎痕という診断を受けました。相撲を取る上で避けられない頭部打撲は、慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すというご指摘です。
医師によると、受傷後約3か月程度は、頭部打撲を避ける必要があり、平成30年1月の就業は困難とのことですので、貴ノ岩の一月場所休場を決断いたしました。

本人は深刻なダメージを負い、後遺症の心配もあるため、これまでは受傷部分の検査治療に多くの時間を費やしてきました。

現在はようやく体を動かすことができるようになり、地道なリハビリを続けております。

私としましては、当面の目標を三月場所での土俵への復帰と定めておりますが、医師の指導の下、本人の心身両面での快復状態を見ながら判断していきたいと考えております。

力士は体力、知力、気力のぶつかり合いに堪えうる肉体を宿さなければなりません。そのためには、日ごろの鍛錬が求められます。
己を克服する気持ちが、厳しく過酷な土俵の上では常に必要とされ、技を競うものであります。また、技の前には心の充実を図り、精進すべきものです。精進とは神事の世界観であり、力士である以上、生涯をそれにかける気持ちのことです。

貴ノ岩は未来ある青年であり、力士です。
これから本人に未来を切り拓かせるためには、今回の事件を乗り越え、精神的肉体的な懸念を克服し、後遺症の恐怖にも打ち勝たなければなりません。そのための指導は、惜しむことなくして参ります。
これがご心配をおかけした多くの皆様への御恩に報いる道に繋がると考えております。

これまで皆様方に多大なる励ましのお言葉を頂戴いたしましたことに、厚く御礼を申し上げます。
今後につきましても、温かく見守っていただければ幸いでございます。
以上

平成30年1月17日
貴乃花 光司

巡業便り・兵庫県加東市より

2017.4.3集合写真

明日は「加東市・滝野総合公園体育館スカイピア」で巡業
宿の横を流れる川の夜景


前乗りした宿の横を流れる川の夜景
(撮影:貴輝鳳)

苔むしたような緑色に見えますが、
実際は違います (^^ゞ

 

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